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福島県天栄村湯本地区の自然を「調べ」「守り」「活かす」
一般社団法人湯本森・里研究所(ゆもり研)

環境学習・研修SCHOOL

専門分野

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ゆもり研では在籍メンバーの専門性を活かし、科学的知見に基づいた内容と手法で生物多様性保全、外来種問題、鳥獣害対策への提案を行い、持続可能な地域づくりについて考える環境学習プログラムを提供しています。

各メンバーの専門分野は次の通りです。
星昇:植物分類学、里山史
岩崎雄輔:動物生態学、環境教育
五十嵐悟:鳥類、環境教育

もちろん一般的な生き物観察会や講演、生物相調査も実績あり。
ご希望の学習・研修内容、実施場所、時期等を伺った上で、具体的な実施方法をご相談させていただきます。
お気軽にお問い合わせください。


実施例

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■天栄村立湯本小学校2022年度森林環境学習 「湯本の絶滅危惧種を調べよう」年5回
湯本に生息する絶滅危惧種を調べ、保全方法を考えました。
光るキノコ「ヤコウタケ」の保全活動が実り、2年ぶりに子実体(キノコ)が発生
地域内の集団でアイズヒメアザミの個体数調査を行い、国内最大の自生地であることを確認。作成したさく葉標本を福島大学へ寄贈。大学見学、標本室見学も行いました。


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■天栄村立天栄中学校森林環境学習 「羽鳥湖畔の森の歴史」
羽鳥湖畔の散策路を歩き、周辺の木々の胸高直径から大まかな樹齢を推定。そのデータを元に70年前の森の姿を描きました。
羽鳥湖畔はかつて旧陸軍の牧場があったり、炭焼きが盛んで、現在のような密な樹林ではなかったことに気づきます。
全国各地で起きている里山環境のアンダーユースによる変化を知ることができます。


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■福島県南地区高校理科教育研修会 「地域のなりわいと「こぶなら」」
二岐山中腹にある日本最大級のミズナラの巨木「こぶなら」とその周辺に点在する炭焼き窯跡、シカやクマによる植生への被害を観察し、地域のなりわいと森林との関係や、当地の森林に迫る課題について考えました。


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■天栄村ふるさと夢学校誘致 企業向けSDGs学習プログラム
SDGsの目標7(エネルギーをみんなにそしてクリーンに)、13(気候変動に具体的な対策を)、15(陸の豊かさも守ろう)をテーマとして、この数十年で起きている里山環境の変化について歴史的資料を元に説明し、里山の資源を活かした持続可能な地域づくりについて考えました。


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■ムササビ観察会
集落のすぐそばに設置した巣箱に営巣したムササビを観察します。
周辺ではムササビの痕跡を探し、自分でもムササビを探せるスキルが身に付きます。
福島民報社によるYouTube動画はこちら


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■スノーシュー体験(上級)厳冬期の馬尾滝
スノーシューを履いて天栄村最大の秘瀑「馬尾滝(まおのたき)」を目指します。
途中には野生動物の痕跡がたくさん見られるほか、かつて林業で使われた森林軌道(トロッコ鉄道)の遺構もあり、地域の自然と歴史が学べます。


※一般的な生き物観察会や講演、生物相調査も行なっています。詳しくはこちら。


一般社団法人湯本森・里研究所

〒962-0621
福島県岩瀬郡天栄村大字湯本字居平26 湯本写真館内

TEL: 070-5433-4074
FAX: 0248-84-2332
e-mail: info@yumoriken.com

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